インデックス投資が最強な理由【投資と心理学】

インデックス投資最強伝説

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どうも、MA---SANです。
  • 何に投資したらいいか
  • 何を選べばいいか
  • 貯金を投資に回すのだから間違いたくない
  • 迷いに迷っている
悩みって尽きないし、投資をやってても答えが見つからないことだってある。

簡単に考えられる最強のツールがETF。
それもS&P500に連動を目指すものがお勧めだ。

心理学も含めて解説してみようと思う。
※すべての方にFTFがおすすめじゃない。年齢や目的、投資期間で投資対象が違ってきます。

インデックス投資(S&P500ETF)がおすすめな理由


毎月積み立てを行えるなら、VOOなどのS&P500ETFがいいのかも。
S&P500ETFはパッケージ買なので構成銘柄500社に投資出来てしまい、どの銘柄に投資しよう?って迷わずに選択回避を防いでくれる優れもの。

毎月積み立てることで値段を覚えなくすればアンカリングは落ち着くが、履歴見ちゃえば同じか?
SBI証券の自動買付がすごく便利でお金を入れておけば設定した個別株やETFを注文してくれる


S&P500は過去平均は約6~10%にもなる(過去何年見るかで変わる)。

バフェット氏は「簡単なことをやれ」、「資産の90%をS&P500ETFに投資しなさい」と伝えています。

倹約し、S&P500に投資できるスキルがあるなら【ゆっくり簡単に】お金持ちになれる。

ITが発達している現代で米国株を買うのはワンクリック。


ジェレミーシーゲル教授の研究によると、S&P500ファンドを1957年に1000ドル(100円計算で10万円)買って配当を再投資していたら、2003の年末には約12万5000ドルになっていた。
10万円が1250万円になる。

もっと簡単な言い方にすると
月1万円毎月積立投資して、30年間6.8%で運用できると1133万円になる

しかもアクティブファンドはインデックスファンドに勝てないというデータも出ている。
まぁ費用の違いだったり、運用する人の投資目的の違いだったりするけど。

個人投資家が考えて考えて考え抜いた個別株で作ったポートフォリオもS&P500指数と比較するとパフォーマ成績が悪かったりするんだね。

自信満々に作ったポートフォリオがたった1本のS&P500指数に連動するETFに負ける現実。

受け入れられる?


関連記事:S&P500ETF(おすすめ投資)


投資と心理学

投資してる新規買い注文や利益確定、損切が出来ないことが多々あるんだけど心理学に理由が載ってるので書いてみた。

現状バイアス

大きな変化を避けて現状を維持したくなる。人間の神髄。
口座に10万円あり投資をしようと決意しても「なにあったらどうしよ」なんて考えると投資はできなくなってしまう。結果、貯金のまま。

アンカリング効果

最初に提示された数字が頭から離れない現象。
投資でいうなら、株価。
2000円で株を買ったという事実で固定されてしまい、2000を判断基準に株価をみてしまう。
以前2000円で買った株が1500円になった。安いな、と買ってしまう。
船の錨(アンカー)が語源。

保有効果

自分の物には価値があると思い込み、手放すときに心理的な負担を覚える心理。
2000円で株を買い2500円になったら売ると決めていても手放せなかったり、車や不動産を売るときにもみられる効果。

選択回避の法則

人は選択肢が多いと選べなくなる。
20種類の服を提示されるより、3種類の服を提示された方が買いやすくなる。


まとめ

どうでしたか? 心理学的に思い当たる節がありました?
テクニカル分析で株を選ぶことも大事だけど、更に重要なのが投資家の心理状態であり、心理状態が悪ければいい判断ができない。

初めて買った米国株がコカ・コーラだがその時の価格はなんとなく覚えている。ばっちりアンカリングされているわけだ。
株を狙って買い増しする場合、特に強く働き、「もう少し安くなってから」とか思ってるうちにチャンスをのがしてしまう。

自動買付や毎月何日に買付するルールを決めてしまえば、上記の心理的な部分はカバーできる。
あとは暴落に耐えられるかどうかで、お金持ちになれるかどうかが決まる。

S&P500の運用成績は、戦争やサブプライム、リーマンショックなどの経済危機を乗り越えて約10%の利回りを達成している。

ETFは株がパッケージ買いできて、今後も約10%の利回りが狙える可能性のある便利ツールなのだ。

私のポートフォリオは個別株の高配当銘柄で占められているが、今後VOOの割合を増やしていくつもりだ。

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