韓国の家賃制度

どうも、MA---SANです。

家にいると義母が韓国ドラマを見てるので毎日のように韓国語が耳に入ってくる。

ちらちらテレビを見てると「家の保証金が・・・」みたいなことをよく言ってるので日本とどう違うか調べてみた。

独特の発想が面白かったので記事にしてみる。

まず、韓国の家賃制度は2つある。

  1. 高い保証金を支払って月々の家賃をタダにする方法(チョンセ)
  2. 安い保証金を支払って月々の家賃を安く抑える方法(ウォルセ)
韓国における保証金は日本でいう所の敷金みたいなもんで、契約終了時に満額返ってくるが、家賃が滞ったり汚したり傷つけたりしたら差し引かれる。

近年保証金の額が上昇しているため1000万円を超える物件がごろごろしているようで、若い人や新婚夫婦は家が借りれない状態になっていて、住むところがないらしい。

さて大家さんはどうやって利益をあげるか?

答えは保証金の運用。韓国は金利が高くて年4%~10%超えとか、定期にしておくだけで十分利益が得られるウハウハ状態。

例)1500万円×4%=60万円

ところが金利が安くなり始めてる現在、保証金制度が維持できない状態になっている。

そうなってくると大家さんは契約更新時に保証金をつり上げて運用できる金額を増やそうとします。

で、若い人が家を借りれない状態になる。

チョンセという制度自体【金利】が高かったから出来た技であり、金利が下がれば大家・借主共々苦しむことになる。

保証金1000万円超えとか大家に持ち逃げなんかされた日には人生終わっちゃうね。


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